2020年11月22日(いい夫婦の日)に、大口駅前にOPENする「ラーメンとも」さん。
大口駅西口を降りると目の前の場所です。
(Googleマップより)
お話を伺わせていただいたのは、岩崎さんご夫婦。
店主でラーメン作りを担当する岩崎智一さん (写真左)と、
奥様で販売担当の智子さん(写真右)。
3人のお子さんを育てるお父さんお母さんでもあります。
20年前からの夢を実現へ
ラーメン屋になる!
─── ラーメン屋を始めようと思った経緯は?
智一さん :「20代の頃食べた、お土産の尾道ラーメンの美味しさに衝撃を受けて。そこから、全国のラーメンを食べてみたいという想いを抱くようになりました。
その頃、雑誌に載るような人気店へよく食べに行っていましたね。自分のラーメン店を持ちたいと夢見ながら27歳で、札幌味噌ラーメンのお店で働きはじめて、そのお店は開店してから行列の絶えないお店だったこともあり、皿洗いの毎日でした。」
智子さん:「主人がラーメン屋になることが夢だったので、私もラーメン屋さんでバイトをしたいと思って、ラーメン博物館で働き始めました。」
智一さん :「29歳の頃、妻の働いていたラーメン博物館の知り合いから声をかけられて、自家製麺のお店で店長として働くようになって、ラーメン業界で有名な方から製麺を学ばせてもらったんです。
その後、友人と起業をしたりして、ラーメン業界とは離れていたのですが、50歳になる手前の今(取材時48歳)、そろそろ自分のやりたいことをやってもいいんじゃないかと、家族や友人の後押しもあり、ラーメン屋を開業する運びになったんです。」
5歳から住んでいる
大好きな地元大口
─── 大口で開店することになったきっかけは?
智一さん :「地元が大口で、自分が住んでいる大好きな街だからです!
今回の開店でも、店舗の水回りから内装・設備などなど、同級生や友達が工事の手助けをしてくれました。
自分の名前が 智一、妻の名前が 智子ということもありますが、何よりも“友”に支えられて開業できていること。恩返しをしたいという気持ちで、店名を「とも」と名付けました。
麺からスープまで
自家製へのこだわり
─── ラーメンのこだわりを教えてください。
智一さん : 「あまり自慢気に言いたいことではないのですが、麺・スープ・チャーシュー・煮卵など、すべて『自家製』にこだわっています。
お肉は子供の同級生のお肉屋さんから紹介いただいたお店から卸して煮つけ、注文を受けてから炙ってご提供します。海苔は地元の海苔問屋さんから。こちらも娘の同級生のお店です。
あとは、鶏と豚を別々の鍋で出汁を取り、醤油と塩によってスープも配合を変えています。醤油は地元の老舗醤油屋さん「横浜醤油」さんを使わせていただいるので、奥深い味がお楽しみいただけるのではないかと思っています。
終始仲睦まじいご夫婦の作るラーメンは、地元大口の方に愛されていく姿が想像できます。
11月20、21にはプレオープンが。 11月22日のOPEN日には、横浜醤油さんのミニボトルが先着50名にプレゼントされるとのこと。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 ラーメンとも
住所 〒221-0002 神奈川県横浜市神奈川区大口通67−2
Instagram https://www.instagram.com/ramentomo_1122/