5月15日、古民家HUGで初めてのイベント『妙蓮寺本の市』が開催されます。
今回、このイベントを企画された永井さんにお話しを伺ってきました。
妙蓮寺本の市
─── 『妙蓮寺本の市』をやろうとした経緯は?
永井さん 「以前から自分で一箱古本市などに参加していたこともあり、前から何かしらの本のイベントができたら…と思っていました。
そんな中、本屋・生活綴方に出会い店番を始めたことをきっかけに、妙蓮寺のまちで本のイベントを立ち上げることを考えました。」
「妙蓮寺は本屋・生活綴方と石堂書店が中心となって、
クリエイティブで温かい人の流れがあると感じています。
本屋は安心して一人になれる場所。だからこそ一人でも楽しめるし、誰かと一緒に本屋に行くこともできる、自由な場所ですし、
人の流れやの変化や、面白いことが生まれている妙蓮寺のまちでイベントを開催してみたいと思いました。」
─── 永井さんにとって「本」とは
永井さん 「 私は人生において何か壁にぶつかったとき本屋に行きます。嬉しいことがあったり悲しいことがあったときもも本屋に行きます。
大きな感情に巻き込まれそうになったときに本屋で本のタイトルを見ていると、心が落ち着いていきます。」
「情報が膨大すぎて頭が混乱してしますので本を読んで少しずつ知っていく方が好きです。
本は私にとって“生活になくてはならないもの ” ですね、ありきたりな言葉ではありますが(笑)。」
─── どのようなイベントにしたいですか?
永井さん 「 一箱古本市の醍醐味は、店主の方とお客様の会話やひと時のコミュニケーションが生まれるところ。
自分の好きな本を並べて販売してみたい方への機会作りと、本を通して人と人の交流を楽しむ場を作り。
本を通して店主同士、店主とお客様同士で、ひとときの良い時間を作る場になれば嬉しいです。」
「発起人は私ですが、 『妙蓮寺本の市』 は本屋・生活綴方のお店番有志によって生まれ、作り上げたイベントです。
多くの方のお力をお借りして開催される本イベントは、今後も続けていきたいと思っています。
まずは第1回目、多くの方に楽しんでもらえるように頑張ります。」
妙蓮寺本の市
開催日時:5月15日(土)11:00-17:00
場所:古民家HUG(https://www.hug-engawa.com/)
イベントInstagram:https://www.instagram.com/honnoichi1/