人物百景、第13話は、
大倉山にある、植物と暮らしのお店「PLANTED」の代表、三輪 善昭さんにお話を伺ってきました。
名前:三輪 善昭
プロフィール:大倉山の店舗は元々ご実家で、
大曾根小学校、樽町中学校に通っていたという超地元っこ。
1972年生まれ、ほとんど毎日外で身体を動かして幼少期を過ごす。
なんとなく気になっていたという「お花屋さん」に就職したことから、植物世界に足を踏み入れ、2018年5月に「PLANTED」を開業。
〈聞き手 = 酒井 〉
靴のサイズ | 26.5㎝ |
好きな映画 | ショーシャンクの空に |
好きなポテチの味 | コンソメ |
好きな洋服のブランド | 45R |
息抜きする場所 | ベランダ |
よく聞く曲 | アラバマ・シェイクス |
人生最大の無駄使い | 覚えていない、無駄遣いだらけかも(笑) |
自分へのご褒美 | ロカンダブルさん(大倉山の人気イタリアン)にいくこと |
影響をうけたもの | ビートルズ |
17歳に戻れたら | 海外で働く!学校ではなく働きたい |
100時間あったら何する | 溜まっている本を読む |
1億円あったら何する | 山を買って、植物を育てて、見守りたい |
好きな場所 | 清里にある「萌木の村」 |
生まれ変わったら何になりたい | 植栽を中心に街をつくりたいので、大富豪に生まれたい(笑) |
外遊びに西部警察にひげダンス
酒井:「どんな幼少時代を過ごされていましたか?」
三輪:「毎日とにかく外で遊んでいました。というか、外でしか遊んでいないくらい毎日ドロまみれ。子供の頃は、流行っていたファミコンでスーパーマリオもやったりしてました。」
「駄菓子屋にあった50円のゲーム機とか、西部警察、ドリフ、ひげダンス、、、そのころはみんな夢中でやってたなー」
「中学に入ってからテニススクールに通って、結構本気でテニスをしていて、、、高校に行ってもテニスをするって決めていたくらい、ハマってました。
そのあと、ただただ、アメリカに行きたくて行って。アメリカ南部のルイジアナ州の州都バトンルージュの語学学校へ、そこから黒人しかいない大学へ4年目で日本に帰ってきたので未だ休学中という事になってます。(笑)」
テニスコーチ → 不動産屋 → 花屋
三輪:「アメリカから帰ってきて、仕事どうしようかなと思っていたとき、友人に進められてテニスのコーチをやり始めたんです。
それで、しばらくコーチをやってから、サラリーマンやってみよう!と思って、不動産会社に勤めました。賃貸担当として、学生さんに物件をご紹介したりしてましたよ。」
酒井:「本当ですか!驚きました。」
三輪:「その後、不動産を辞めて、何しようかなーと思ってた時に、なんとなく興味があったのが、
ジャズバー
焼鳥屋さん
お花屋さん
の3つで(笑)
お花なんて、チューリップしか知らないくらいのレベルだったけど、なぜか頭に浮かんできて。友人からの紹介で、花屋さんで働くことになりました。」
花屋さんから根っこの世界へ
三輪:「勤めた花屋さんは、ちょっと特殊な花屋さんで。テレビ局の装飾用のお花とか、、、要するに美術さんのような仕事をしていましたね。
テレビ番組のセットを作って装飾したり、ガーベラ500本をいけたり、ブライダルも担当したり、ちょっと変わった花屋さんの経験をさせてもらいました。」
「その後、切り花とカフェを融合したお店をやったりしていたけれど、どうしても切り花の『スピード重視の世界』(枯れるまでの寿命が短い)に馴染めなくて、逃げるように『根っこの世界』にやってきました。」
「元々、インテリアや雑貨が好きで、毎日のように自由が丘の好きな園芸店に通っていたんです。そこの店舗が小田原に新店舗をOPENすることを知って、
31歳のときに植物担当のバイヤーとして、小田原店の立ち上げに携わることになりました。」
「そのお店は、ライフスタイルの礎を築くようなお店で、カフェを併設していたり、マクロビオティックを提供していたり。」
「その時代からしたら、少し先を行き過ぎていたのかもしれない、と思うくらいのお店でした。結局そこに16年間勤めて、8店舗程を立ち上げてきました。」
店名 PLANTED 植物とくらしの店
住所 〒222−003 神奈川県横浜市港北区大曽根1-11-12
WEB https://www.planted-site.com/