現在、妙蓮寺「本屋・生活綴方」で開催中の青木直哉ペン画展
「描くより始めよ」にお邪魔してきました。
青木さんは、フリーランスで翻訳のお仕事をしながら、
ジャグラーとして世界各地でジャグリングの公演をされています。
妙蓮寺には2年程前に引っ越して来られ、生活綴方のお店番としても活躍中です。
「妙蓮寺を歩けば青木に当たる」と言われるほど、色々な所でお見かけします(笑)
そんな青木さんが絵を描き始めたきっかけは、2020年のジャグリングのイベント。
当時、イベントでポストカードを販売するために、絵を描き始め
そこからほぼ毎日描き続けているそうです。
今回の展示のテーマは「続けること」
元々、ジャグリングのように、毎日コツコツ練習を続けることが好きだったという青木さん。
今まで描いた絵は1000枚を超えており、壁に飾り切れなかった作品のアーカイブも
全て置いてあるので見ることができます。
展示を開催中の今も、毎日絵を描き続けていて、
今回の展示では、開催期間中に描かれた作品が飾られるコーナーも設けられています。
毎日1枚ずつ増えていくので、日々違う展示を見ることができ、
何回訪れても楽しむことができます!
展示開催中は、絵を描く様子を毎日インスタライブで配信されているので、
絵が完成する過程も見ることができます。
この日描いていただいた作品がこちら。
青木さんの絵は、風景の写真を見ながら描くものと、想像したものを描く2パターン。
想像で描く時は、最初に一本線を描いてみて、
そこから生まれるインスピレーションで描いているそうです。
この日も、最初に中央のふわふわとした線を描いてからは、
するすると描き進めて、あっという間に完成していました…!
こちらは、会期中に毎日発行される「DAILY JOURNAL」。
青木さんのその日の日記と、その日の絵が掲載されています。
こちらも毎日追加されていくので、最終日には30枚超のジャーナルが…!
今回の展示でも、絵やインスタライブ、ジャーナルを毎日続けられていて、
青木さんはまさに「継続」の人だと感じました。
「できる・できないに関わらず、まずはやってみてほしい。
そして、毎日続けていればできるようになります。」
と仰っていたのが印象的で、
展示を見ていると、自分も新しいことを始めてみよう、と勇気づけられました。
青木さんは、これからも
「自分が面白いと思うものを作り続けていきたい」とのこと。
次はどんなことを始められるのか楽しみですね。
青木さんの展示「描くより始めよ」にご興味のある方は、
ぜひ「本屋・生活綴方」を訪れてみてください。
青木直哉
instagram(Juggling):https://www.instagram.com/jugglernao/
instagram(drawings):https://www.instagram.com/naoyadrawings/