今回は、白楽駅から徒歩3分、六角橋仲見世通りにある
『DAY’Z CRAFT WORKS』さんにお邪魔しました!
場所はこちら!
お店のオープンは、2017年とのこと。
気になる店内は、こんな感じ。

西海岸系のアメリカンな雑貨やお洋服が並んでいます。

アメカジ・渋カジの最盛期が青春時代だったというオーナーの碓井(うすい)さん。

その頃のアメリカの映画や音楽などが好きで、このお店を始めるきっかけになったそうです。

壁などの改装は碓井さんが自ら行ったそうで、木目の壁と、ポップな雑貨たちがすごくマッチしています!

そんな遊び心あふれるDAY’Zさんは、デニムリペアのお店。
今回は、窓際編集長愛用のデニムを実際にリペアしてもらいます!

「取材なので、高級なデニムを…」
と思っていたらしいのですが、そんなものは持っていないらしく、
デニムリペア専門店で、ファストファッションを直してもらうのは少々気が引けますが…
購入して10年弱のGAPのデニムをリペアしてもらいます!
オーナーの碓井さんは
『本人が気に入っていれば、高価だとかそういうのは関係ないですよ。思い入れのあるデニムを長く履いてもらいたくてやっているお店ですからね』
とのこと。
10年も履いていると、膝の部分が切れてしまっていたり、

デニムを照明にかざすと…


股の部分の生地が薄くなって、光が透けています。

こんな感じで破れた箇所だけでなく、弱くなっている部分も同時に確認してくれます。

ただ、弱くなっている部分をリペアで縫いすぎてしまっても、その箇所が固くなって履きづらくなるため
どこをどれくらいリペアするか、細かく説明&相談しながら、お見積りを出してくれます。
リペアの内容によって、お値段は変わってくるそうですが、今回はお尻のポケットの穴と、膝の穴のリペアで、4000円というお見積りでした。(修復後に後払い)
デニムはリペアすれば、何十年も履くことが出来るので、ストーリーがあるデニムも沢山あるそうです。

お客さんの中には
「お母さんが、初めて買ってくれたものだから」
「自分が履いていたものを、息子に譲りたい」
「(中学生が)おじさんからもらったデニム、カッコいいからお小遣いで直したい」
などなど、デニムのリペアと共に、様々な想いを聞くそうです。

デニムを、モノとしてただ消費していくのではなく
受け継いでいくことの大切さ、豊かさがあることを、お話を聞いて感じました。
DAY’Zさんではデニムリペアの他にも、
ミシン教室、ミシンスペースのレンタルも行っています!

オンリーワンの作品が作れるDAY’Zさんの教室では
「ただの布から、物になるのが面白い!」と、男性のお客さんも多いそう。
様々なワークショップも開催しているので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

そして後日…
『リペアが完了した』とのご連絡を頂き、受取りに行ってきました!
どうなったか…?ドキドキの瞬間です!
戻ってきたデニムがこちら!

ん?

どこに穴が空いていたのか、全くわかりません・・・!!!

近くでよく見れば「あ、ここか…?」というくらい!すごいです!

窓際編集長も嬉しそうです!

お客さまの大半が男性というDAY’Zさんは、
「おじさん達が、若い頃を思い出して、楽しめるお店にしたい」とのこと(笑)
碓井さんの、話しやすく気さくなお人柄もあり、取材時も缶ビール片手に話し込みたいほど会話が盛り上がりました!

クローゼットに眠っている、思い出が詰まったデニム
この機会に『DAY’Z CRAFT WORKS』さんで、リペアしてみてはいかがでしょうか。
DAY’Z CRAFT WORKS
住所:横浜市神奈川区六角橋1-8-21
ホームページ:https://dayz-craft-work-yokohama.jimdofree.com
instagram:https://www.instagram.com/dayzdsk/?hl=ja