今回は白楽駅から徒歩1分。
『三琴茶屋』さんにお邪魔しました!
場所はこちら!
元々は和楽器専門店として1981年にお店をオープンした『三琴堂』
40年の歴史を経て、今年『三琴茶屋』というカフェを併設したお店へと、リニューアルオープンしました。
現在はご息女である菅本裕子さん、厚子さんが、お父様が経営されていた『三琴堂』を引き継ぎ、経営されています。
「気軽に日本文化に触れてほしい、興味を持ってほしい」
との想いから、入りやすいカフェを併設することを決めたそうです。
床の石材の中にも和楽器のアクセントを採用されています。
奥には『三琴堂』の名前の由来である、三線や琴がたくさん。
「やってみたいけど、なかなか踏み出せない…」という方に向けて
無料イベントもよく行われているそうで、「初心者の方も大歓迎」とのことでした。
奥のスペースでは和楽器のライブを行うことも。
天井と壁にスピーカーが埋め込まれており、サラウンド空間になっているので
前後左右から音に包まれている感覚を味わうことが出来ます。
こちらは以前行った、水墨画の展示会の様子。
音楽だけでなく、華道や茶道、着物など多面的に和文化を発信したい、との想いで、この場を活用されているそうで、イベント時には看板が『STUDIO“SAN”』に変わるとのこと。
さて、そんな三琴茶屋さんで今回は名物である『三琴いなり寿司』と『そのぎ茶』を頂きました!
ご姉妹が名店を食べ歩き、こだわりすぎて開発に3年もかかったといういなり寿司は、添加物・保存料不使用、天然素材のみで作られています。
揚げは、国産大豆100%使用、かつお節・いわし節・真昆布・丸大豆醤油・素精糖のみで炊き上げ、たっぷり含まれたお出汁がじゅわっと広がり、シンプルな素材で出来たとは思えないほど豊かな風味が口に広がります。
お味は、定番・柚子・海苔の三種類。
『三琴いなり寿司』は金曜・土曜のみの限定発売品なので
販売日には是非チェックしてみてくださいね。
ちなみにこの『三琴いなり寿司』はテイクアウトも可能。
シンプルで洗練されたデザインは、手みやげにも良さそうですね。
そしてこの『三琴山椒』も容器からオリジナルで開発されたそう!
まるでぶどうのように、大きな実をつける『ぶどう山椒』を100%使用。
ピリッとパンチの効いた辛さと、爽やかで豊かな香りが特徴的で
「定番」のお味につけて頂くのが、おすすめとのことでした!
こちらの『そのぎ茶』は、数々の受賞歴がある長崎産の茶葉を使用。
ドリンクは注文が入ってから1杯ずつ丁寧に淹れてくれるため、香りもお味も最高の状態で頂くことが出来ます。
店頭では他にも、たっぷりお出汁が染みた油揚げの入った混ぜご飯なども購入できます。
細部までこだわった、いなり寿司やドリンクを頂きながら
三琴茶屋さんで日本文化を五感で楽しんでみてはいかがでしょうか。
三琴茶屋
住所:横浜市神奈川区白楽100
ホームページ:http://chaya.sankindo.com
※2022年10月より三線教室を開催。
好評につき2回目の無料体験イベントも開催予定。
instagram:https://www.instagram.com/sankinchaya/