今回は妙蓮寺駅より徒歩5分、
『TEXTILE HOUSE c-she-c*que(テキスタイルハウス・シーシーシーク)』さんにお邪魔しました!
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ご夫婦でお店を始め、今年で創業26年目を迎えるシーシーシークさん。
最初の店舗は、篠原台町にあった素敵な古民家で、
2階はシーシーシークさん、1階では友人がギャラリーを開いていたんだとか。
建物の老朽化で、店舗を白楽のビルの2階に移転して7年、
この妙蓮寺に移転して半年が経ちました。
今の妙蓮寺の店舗は、路面店に戻り、気軽に入れるようになったので
新規のお客様も増えたそうです。
またご主人は妙蓮寺に23歳から住んでいることもあり、
『妙蓮寺は空気感があまり変わらない、ものづくりが好きな街。
若い人からお年寄りまで、妙蓮寺愛が強い方が多い』と感じているそうです。
シーシーシークさんはテキスタイルといって、洋服・カーテン・テーブルクロスなどに使われる布製品や織物などを取り扱っています。
輸入生地の代理店で働いていたご主人が、
『もっとたくさんの人にインテリアの生地を身近に感じて欲しい』という思いで、個人でお店を始めることを決意。
ウィリアム モリスやサンダーソン等の生地をメインに販売していますが、
お店を始めたばかりの時は、これらの生地はカーテンやクッション等の『製品』として販売されており、『生地』として売っているお店は珍しかったそうですよ。
また、シーシーシークさんでは生地を10センチ単位で購入可能。
ロスが多くなってしまうので、業界としては珍しいのですが、
生地を気軽に楽しんで欲しいという思いから、このような販売方法にしているそう。
実際に少しだけ購入し、小物を作成される方も多いとのことです。
ネットでの販売もされていますが、質感や柄の大きさを確認することは難しいため、
ぜひ店舗で見て触って買って欲しいと仰っていました。
またウィリアム モリスの『生活芸術をもっと身近に』という思想を生活に取り入れて
「まずはカーテンを作って、次はクッション、次はテーブルクロス作ろうかな…」
と布計画を考えるのもワクワクしますね。
店舗では販売されている生地を使った、個人作家さんの作品販売もされており、
どれも作り込まれていて、お値段以上のクオリティでした。
全て手作りのオンリーワンの商品なので、母の日のプレゼントに贈る方もいらっしゃるそうですよ。
※作品販売は、シーシーシークさんで購入した生地を使用するというルールがあるそうです。
テキスタイル需要のメインであるカーテンは、一度作ると10年、20年と長く使えるため、気づくと時間が経ち、汚れていることも…
空間で大きな面積を占めるカーテンだからこそ、「ひと窓でも気に入ったものにすると気持ちも変わりますよ」とのこと。
またインテリアを変える時は、転勤や人との別れなど
人の気持ちに変化があるときが多いそうで、
お客様との会話の中でも、そう感じることがあるんだとか。
内装は、その人の『内側の装い』でもあるんですね。
新しい生活が始まる春、
新しいインテリアを部屋に入れてみてはいかがでしょうか。
くらしをちょっと楽しくするテキスタイルが、シーシーシークさんで見つかるかもしれませんよ。