東白楽駅から、徒歩6〜7分ほど。二谷小学校の裏通りにある「ローゼンボア」さんにお邪魔して来ました。
場所はこちら。
(Googleマップより)
創業1937年(昭和12年)という歴史のあるパン屋さんで、現在オーナーシェフを務められているのは、3代目の高崎健人さんです。
当初、パン屋を継ぐつもりはなく、サラリーマンを経験されたという高崎さんですが、
その後、製菓学校を卒業され、鶴見の「エスプラン」で2年間修行をし、家業であるパン屋さんを継がれました。
高崎さん:「先代からの、お年を召したお客様も多く、また近くにある幼稚園のママさんや子供、
幅広い年齢層のお客様がみえるので、万人に好まれるパンを心がけている」のだとか。
高崎さんがオススメのパン5点を、事前にご用意して下さいました。その中から3点をご紹介します。
みんな大好きカレーパン
不動の人気商品「カレーパン」
スパイスはとってもマイルドなので、 子供から大人まで楽しめる味。
サクサクもっちりな生地で具沢山!
油っこさは全く感じず。具がゴロゴロと入っているので、食べ応え十分!
おつまみに最適
見た目の想像を遥かに超えて感動したのが、
「アンチョビオリーブとベーコンフランス」
フランスパンなので、固いと思ったら、しっとり柔らかくもちもち。
オリーブやベーコンがどこを切っても出てくるほど、ぎっしり詰まってて、パンの風味と塩気がマッチしていて、手が止まらなくなる一品でした!
旬のフルーツが目を惹く
流行りのブリオッシュ生地に、カスタードクリームとヨーグルトクリームがたっぷり。
大粒で新鮮なシャインマスカットがのった
「シャインマスカットのブリオッシュ」
歯切れの良いブリオッシュ生地に、ヨーグルトクリームがさっぱりとしているので、ペロリといけてしまう、デザートパンでした。
美味しさの秘訣
高崎さん:「先代から受け継がれた良い製法は残し、伝統を大事にしながら、より良くする為に、
原料を見直したり、添加物の使用をやめたりと、悪いところを減らし、進化を重ねています。」
高崎さんが取り入れた窯にも美味しさの秘密がありました。
富士山の溶岩で作られた「溶岩窯」です。
こちらで焼くと、パンの水分を逃さずにしっとり焼き上がる、のが特徴だと言います。
高崎製パンからローゼンボア へ
30年前の改装時に、二代目のお父様が、デンマークを旅行し感動したという、お城から名前をとり、 「ローゼンボア 」に変更。
ローゼンボア がある「神奈川中央商連会」で、当時の看板を見つけました。
お客様に喜んでもらいたい!笑顔になってもらいたい!と願い、進化し続けているので、地元民から長年愛されているんですね。
ローゼンボア のパンを求めに、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。スタッフの人柄といい、パンの味といい、きっとファンになってしまうと思いますよ。
ローゼンボア
住所 神奈川区平川町10-2
TEL 045-491-8856
Instagram https://instagram.com/rozenboa?utm_medium=copy_link